「全ての取引先の請求書送付鏡を、同時に出す!」
取引先A請求書FAX送付鏡.docx
取引先B請求書FAX送付鏡.docx
取引先C請求書FAX送付鏡.docx…
と、たくさんのword様式を、
開いて~閉じて~開いて~閉じて~していませんか。
「請求書FAX送付鏡(ぜんぶのせ).docx」と
「請求書送付先リスト.xlsx」の二つのファイルを作成することにより、
「ファイル開く」と「印刷」の
2つの動作で複数社宛てのfax送付鏡の印刷が同時にできてしまいます。
必要なのは、ExcelとWordだけ!!
1(読み込み用に)エクセルでリストを作成、保存する
エクセルでFAX送付先リストを新規作成する。
取引先によってちょっと文面変えるfax送付様式の
「ちょっとかえる」とこだけをリストにするイメージ。
私の例
- 取引先
- 敬称
- 担当者
- FAX番号
- 要件
- 送付枚数
2 FAX送付様式を差し込み印刷用に加工する
2-1 差し込み印刷メニューから先ほどのエクセルを読み込む
差し込み文書 > 宛先の選択 > 既存のリストを使用
先ほど作成したエクセルを開く。これで先ほどのリストとfax送付様式がつながります。
謎の小窓、とりあえずOK
2-2「ちょっとかえるところ」を挿入していく
(「ちょっと変えたい」箇所を選択した状態で↓)
メニュー
>差し込み文書 > 差し込みフィールドの挿入 >【挿入したい項目を選択】
二重カッコにはいった項目が自動で入力される
3【出力】差し込み文書の印刷
【ここ大事】ふつうに印刷しても、二重かっこのやつが印刷されるだけ
4痒い所に手が届く細かい設定
今月はFAX送らない取引先があるとき
差し込み文書 > アドレス帳の編集
差し込んだ様子を画面でプレビューしたい場合
差し込み文書 > 結果のプレビュー
二重カッコの項目名でなく、一件一件のが表示される。
横の送るボタンで事項へ送れる
次回からの小窓
次回からもリストとfax送付様式がつながっているところから始まる。
wordを開く度、下のような小窓がでる。
すべてを終えての感想
小学校のとき、担任の先生が児童によって文章がちょっと違う手紙くれたことあるけど、たぶんこの機能つかってたんだよ
<<名前>> <<敬称>>のそんな<<長所>>いつまでも応援してるよ
太郎くんのそんな元気なところいつまでも応援してるよ
花子ちゃんのそんなやさしいところいつまでも応援してるよ
…ってね