magatamamo’s diary

じむいんの じむいんによる じむいんのための+α

少人数の「飲み会」に困惑する人続出

 

先日、事務所の人間のみの7名での飲み会が行われました。

 

あんまり面白くありませんでした。


どのくらい面白くなかったかと言うと、
日頃食べ物を食べるのが一番遅い私が、
運ばれるコース料理を一番早く平らげていたぐらいです。

 

話題1「海外旅行」


まず、昨年北欧旅行した人がいたため、話題は海外旅行になりました。

 

北欧旅行の人「向こうの料理は美味しかったけどすぐ飽きた」

「支払は全部カードだった」「会話は身振り手振りでやった」

 

外野1「私は新婚旅行でシンガポール行った」
外野2「私はベタだけどイギリス」
外野3「アメリカのマックは飲み物がコーラかコーヒーしかないよ!」

私は日本から出たことも出る気も今のところないのでこの話題は門外漢です。

黙って刺身の盛り合わせにワサビの山を均等のせるよう注力して食べました。

 

話題2「車のナンバー」

 

つぎに、車のナンバーの話になりました。


「自分は車のナンバーが彼女の名前 723(ナツミ)」
「自分は彼女の誕生日にしている」
「私は娘の誕生日!」などです。

 

知ってはいましたが、私以外は皆「リア充」です。

 

もう帰りたくなりました。涙がちょちょぎれるかと思いました。

 

そんな私に対して上司が「君は車のナンバーそのままでしょ」と言いました。


私は「はい、別途料金がかかると聞いて」とだけ言いました。

 

私は、早く固形燃料が燃え尽きて鍋のうどんが食べごろになることを願いました。

 

 

 

 

話題3「第三者のの武勇伝」

私は終始会話に介入することはできずに「えー」など小さい野次をとばすだけ頑張りました。

 


そしてみんなの会話は、同期は誰かという話、昔の飲み会の話や第三者の武勇伝などになりました。

 

「数年前の○○(すでに退職した人)の結婚式の二次会で■■(この場にいない人)が寝下呂してた。よその団地で寝てた。」
「▲▼(この場にいない人)のお姉さんはバイリンガルコミュ力高くてすごかった。」

 

だんだん主語が居合わせている人々から遠く離れていきました。

 

おそらく、相槌の打つのが私よりはるかにうまい人がいたというだけで、

皆がアウェーだったと思います。

 

私は、カナッペの表面にすりおろしニンニクが塗られていることに気が付きました。

 

今回の飲み会の総括


考えてみれば、私は10人以下などの少人数の飲み会に参加したことはありませんでした。


10人以上などの人数の多い飲み会なら、座席が近いもの同士で小グループが出来てその範囲で無理なく会話をします。

 

そして、酒がまわってきたら皆が話したい人の近くに移動して座席と食べ物を無視したコミュニティが形成される。

上記が私の知ってる現業職と事務職合同での飲み会のスタイルでした。


今回は、7人と言う少ない人数の為、皆が一番偉い人の話題に食らいつこうとし、みなが振り落とされた感じがしました。

 

食べ物飲み物はおいしかった

 

食べ物は美味しかったです。

 

コースメニュー

  • 刺身盛り合わせ
  • 温泉卵鶏ささみ付き焼肉のたれソース添え
  • すごくやわらかいうどんの入った鍋
  • 野菜とウナギの天ぷら
  • かなっぺ
  • シャケの炊き込みご飯
  • 焼きプリン

 

私が飲んだお酒

 

お酒のパワー


しかしお酒のパワーは偉大です。


こんなに楽しくない飲み会だったのに気分が高揚していました。


解散した後、一人で駅に向かう際、とても楽しくなりました。

 

スキップで改札を通りました。

 

ホームで電車を待つ間に小躍りしました。

 

最寄り駅から歩いて20分の道のりをスキップして帰りました。

 

 

そして帰って寝ました。

 

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