magatamamo’s diary

じむいんの じむいんによる じむいんのための+α

アレルギー性鼻炎を10年放置した女の末路

 

お薬生活

 

 

小5のときから鼻水・鼻づまりに悩まされていた。
耳鼻科に行くと決まって「アレルギー性鼻炎」と診断された。
そして炎症を抑えるための薬をもらった。

 

処方箋の中身

  • 飲み薬(アレルギー系の薬2種)
  • 点鼻薬
  • うがい薬(たまに)

 

 


それで処方された薬を飲んでやり過ごすと1週間で症状がおさまった。
そんなことを年に2~3回繰り返した。

 

「鼻炎が出たら、耳鼻科に行く。
耳鼻科は鼻炎の薬をもらうところ。」


気づけばそんなサイクルがいつの間にかできてしまっていた。


今更アレルゲン調べたいとは言いずらい雰囲気になった気がした。

 

調べませんか?って病院から言われたら、
「はい」っていう心構えはあったけど、一向に言われることは無かった。

 

時期から推測しようとしたこともあったけど、季節に一貫性も無かった。

 

年ごとの診察歴

H28:5月、10月

H29:3月、9月、10月 11月

H30:3月、4月、7月

R  1:7月、8月

R  2:6月、9月、10月、11月

 

アレルゲンが何かわかったら、一生それがあるかないかを意識して生きていかなければならなくなるんじゃないか。それが特定の植物の花粉だったりしたら、もう心を無にして散歩することができなくなるんじゃないかとも思った。

 

 

 

もし ホコリ系アレルギーだったら
症状が出たら窓を開ければいい

 

でも 花粉系アレルギーだったら
窓を開けたら逆効果だ

 

けっきょくなにもしない

 

 

そのままずるずる10年くらいたった

 

このころになると鼻水が出ずに、すっ飛ばして

鼻の内部の炎症から即顔面痛・頭痛になるようになった。(これが副鼻腔炎か?)


それに伴い、最初の方2種類だけだった処方箋は、

鎮痛剤や抗生物質、鼻水が切れやすくする薬など、いろいろ増えて、7種くらいもらうようにになった。

 

 

 

お薬生活の終焉

 

アレルゲンを調べなければ、と思う決定的な事起きた。

あるときまた平日に鼻水と顔面痛が出た。

 

休日まで待って、耳鼻科に行った。

いつも通り薬をもらって耳鼻科からの帰り「あとは家に帰って薬を飲むだけ」それだけなのにもう症状が限界だった。

顔面痛・頭痛・高熱・呼吸困難までなった。その場に倒れ込んだ。死ぬかと思った。

 

たまらなくなり、その場で貰った薬を飲んだ。他にも栄養剤などをのんで休息したら、息を吹き返した。

 

「もうアレルゲンをしらべなければ。根本から治療しないと死ぬど」と強く思いました。

 

アレルゲン検査を受ける

これだけ通い詰めてるのにアレルゲン検査しませんか?って聞かれないってことは、耳鼻科じゃ検査できないんだよ。きっと。


勝手にそんなことを思い、ネットでアレルゲン検査と調べると近所の内科が出てきた。

その内科に予約して行った。

 

私が想像する検査は皮膚にアレルギー物質を塗って赤くなるか見るやつ(バッチテスト)だったけど、
、実際は血をとっただけだった。血液検査らしかった。

 

二週間後、出た結果がこうだった

ホコリ ★★★★★
ダニ  ★★★★★
カビ  ★★ーーー
花粉  ーーーーー
犬の毛 ★----
犬の皮脂★----


晴れて私は、自分が死にそうになるほどホコリをため込む汚いやつだという認定がなされました。

 

しかし、植物の花粉由来じゃなくてよかったと、思いました。

 

ホコリ・ダニアレルギーと分かって、わたしがやったこと

・寝具を中心とした身の回りの掃除

・くしゃみ鼻水が出たら大袖ふって窓開けること

 

買ったもの


クイックルワイパー(ウェットシート)


ホコリ系アレルギーだと分かった時に病院から渡されたチラシには、
「アレルギーの人はほうきで掃く前に、ワイパー掛けしましょう」と書いてありました。
ワイパー掛けたらほうき要らなくない?と思ったけど、アレルギー物質除去という点では間違いないと思うので使ってる。

 

・空気清浄機


学校の文化祭など、体育館を黒いカーテンで暗くして、体育館中央あたりからステージ上に向かってスポットライトやプロジェクターなどで光を当てる系行事で、ライトに照らされた空気中のホコリが目で見えて、これ宇宙の星々!?って思うことあるじゃん。
普段光が当たらないだけで自室もこんなんなんだよ多分。
空気清浄機はそれらを空気ごと吸い上げて、ホコリはあみでキャッチして、空気だけを放出してくれる。
相変わらずホコリは見えないけど、内臓のあみを見たら効果は一目瞭然。
ただね、音がうるさいと家族から不評であんまり使えてないの。


・布団クリーナー


本命はこれ。私がアレルギー発症しない直接的原因はこれ。体調悪いときに布団を吸うとどっから沸いたのか薄黄色の粉塵が決まってとれる。
布団クリーナ初体験だったから中国産の激安布団クリーナーを買った。しかし布団クリーナー命ってわかった今なら高いの買う。今のが壊れたら次絶対高いの買う。でもなかなか壊れないの。

 

・アレルゲン無害化スプレー


効果はいまいちわからない。けど、多分ないよりまし。アレルギー出てるけど掃除の時間とれないって時、これを布団にぷしゅぷしゅして数日やり過ごす。

 

 

 

 

 

現在の生活

アレルギー反応がでたら市販のアレルギー薬やチクナインや点鼻薬で一日しのぎ、
その間に寝具や床などを掃除する。

ペースでいうと2~3か月に1回になります。

 

 

余談

 

内科からアレルギー検査のの結果を渡されたとき、

チラシとともに舌下免疫療法もおすすめされました。
舌からちょっとずつアレルゲンを接種していけば、アレルギーを完治できますよ、と。

 

当時は少し悩みましたが、しない所存です。


何かのアレルギーを克服すると、第二第三のアレルギー物質が出てくるときいたことがあるからです。

 

ホコリのアレルギー完治して、そのあとなんかの花粉のアレルギーなんて発症したら、今度こそ無心で散歩できなくなります。

 

わたしは規定量以上のホコリを感知して、顔面痛で通知するライフハックとして生きていくことにします。

 

 

アレルゲンが分かって。

まめに掃除するようになって。

あれから耳鼻科に薬貰いには行ってません。

 

アレルギー検査したら客減るんだもん

耳鼻科がアレルギー検査しませんかって聞かないわけだ