通常業務の流れ
領収証やレシートや請求書を貰ったら社内伝票を書いて添付して、
上司Aの机(はんこ待ち)→上司Bの机(はんこ待ち) そして本社・経理へ
この流れで数々のレシートを経理に送っている
これは流れ作業であり、ここに意識は無い。
そして、本社ではもっと偉い人のハンコを複数もらったのち、
領収証/レシート(もうお金払ったやつ)は計上処理
請求書(まだお金払ってないやつ)は経理で入金したのち、計上処理
となるのである。
先月の出来事
先月、葬式の生け花代の請求書が郵送で届きました。
(経理で入金してもらうにしても、伝票にはんこもらわんとな。)
上司AとB 二人揃わないかな~(/ω・\)チラチラと、それを数日あたためていました。
ある日、何気なく請求書を再度眺めていたら、但し書きで、
届いて2週間以内に振込お願いします。
と書かれていることに気が付きました。
(あれ、今日でちょうど2週間目な気がする…)
はんこも経理も待てねえ!
その日のうちに近所(4キロ先)の銀行まで行き、振込依頼書を書いて窓口で入金をお願いしました。
そうしてできた↓
・生け花代の請求書と
・それを入金した際の手数料。
それらも、社内伝票を書いて一緒に本社に送ったつもりでいました。
ところが月末、本社からそんな伝票は知らないという連絡が入りました。
紛失した?
どこで?
誰が?
私か?上司Aか?Bか?、本社か?
私の殺風景な机を整理しつつ、上司A、Bにも尋ねました。
私「本社が葬式の生け花代の伝票と請求書が来て無いって言うんですけど、ハンコ押した記憶とかあります?」
A「ある!・・・とおもう。Bの机に置いたと思う!」
B「無い気がする。でも自分の意識もなかった・・・」
AB各々 ゴミ屋敷ならぬ、ゴミ机をあさりだしました。
しかし見つかりませんでした。
2~3日探しましたが、見つかりませんでいた。
あきらめて経理部の偉い人に電話をすることにしました。
この人は口調だけはおっさんずラブのマサムネに似ている人です。
私「領収証と請求書とを伝票と一緒に紛失したんですけど~」
マサムネ「何の領収書?」
私「葬式の生け花代とそれを振り込んだ際の手数料です」
マサムネ「こういう事があるからね、振込は経理でやってるじゃん。」
私「はい。そうですよね。」
私「上司とかのはんこ待ちであたためてたら、請求書に{届いて2週間以内に振込お願いします}って書いてあったのがたまたま2週間目ぐらいに気づいて、その日のうちに銀行に行きました。」
経理部のマサムネ「なるほどね。・・・あっためるなよ!」
マサムネ「これは相手に再発行してもらうしかないね。丁寧に言うんだよ。」
しょうもないカンペ
あがり症の私は、丁寧に台本を作って、紛失した請求書・領収書の発行元に電話をかけることにしました。
突発的に請求書をくれた会社に再発行をお願いするセリフ
わたくし<<会社名>> というものなんですけれども・・・先日<<葬儀会社>>さんから請求書をいただいて、その分は〇月〇日に振込は完了致したんですけれども、その分の請求書を紛失してしまいまして、大変申し訳ないのですが、再発行していただきくことは可能でしょうか?
今回の結果
葬儀会社の女性「わかりました」
「故人様のお名前は・・・?」
「〇〇〇です。」
(二つ返事で了承もらった。ヨカッタ)
銀行に手数料の書類再発行を懇願するセリフ
すみません、度々窓口でお世話になっている<<当社名>>という者なんですけれども、
〇〇月〇〇日くらいにそちらで振込をしていだきまして、
<<振込先名うろおぼえ>>みたいなところに<<振込金額>>円振り込んでいただいたんですけれども、
その時に<<銀行名>>さんからいただいた控えを失くしてしまいまして・・・
手数料<<金額>>円というのの書類を再度発行していただくことは可能でしょうか。-
今回の結果
銀行の女性「少々お待ちください。」
(♪エリーゼのために)
銀行の女性「お待たせいたしました。ウチそういうのやってないんですよ~~~」
私「そうですか、確認ありがとうございます~。」
(ああああああああああああああああああああああああ)
とりあえずの終息
経理部のマサムネに再度報告しました。
私「生け花代は請求書再発行してもらうことになりましたけど、銀行のほうに再発行はできないといわれました。」
マサムネ「あー・・・」
マサムネ「それで処理するしかない。伝票は書いてね。」
私「はい。」
ヨカッタ。最終手段は「領収証なし」
よくわかんないけど、よかった。
紛失した領収書と請求書が、どこかから出てくることを願っております。