お題「風邪の日の過ごし方」に乗り遅れました。
ところが先日風邪になりました。
パターンがあることに気が付いたので、起承転結に乗せて、
書きたい思います。
【起】前日
朝から喉が痛く、さらに首筋もこわばる一日。
念入りに手洗いうがいをする。食前には葛根湯を飲む。
そんな感じで風邪予防を心掛けて過ごす(もう遅い気もするが…)
夜にいよいよこの一日かけてこの違和感が拭えなかったなぁ、と不安を感じつつも就寝。
【承】1日目
朝、体調の完全な違和感を感じる。しかし熱を測ると37.0度。高いときの平熱の域を超えないので、仕方なく出社する。
昼が近づくにつれだんだんキツさが増してくる。
本格的にやばいと思い午後休をとる。
午後休がとれない場合は、必要最小限の動きで定時まで粘る。
昼食は摂らない。
帰宅後両親に「体調悪い」と伝える。
家事の一切を放棄して寝る宣言をして布団に入る。
寝ること2時間、熱が38度台にまで上がる。
食事と風呂を拒絶してさらに睡眠を続ける。
葛根湯やinゼリーなどがあれば摂取する
夜中に嘔吐する
この時期に食べられるもの
OK inゼリー 果物系
NGうどんつゆ ラーメンつゆ おかゆ
【転】2日目
「こんな体調で出社できるもんか!」というような最悪な気分の目覚めをする。
朝一番に電話で有休をとる。
熱は38度台をキープするまたは37度台まで下降する代わりにズキズキ頭痛が目立つようになる。
一日を通して唾がまずい。
この時期に摂取可能な食べ物
OK inゼリー、果物、野菜を煮たスープ(ミネストローネ◎) テールスープ
NG うどんつゆ ラーメンつゆ おかゆ
思考
少し意識が戻って余計なことを考える。
~死について~
現代社会では風邪で死ぬことはほぼ無いが、身体は苦しく布団の中という、普段より死に近い場所にいる為、死を意識する。
「このままずっと風邪が治らないなら死んだほうがいいかも」なとと思いはじめる。
~自分について~
また、完全な日常の意識ではないため、日頃の業務や趣味にまで意識をめぐらすことはできず、「自分」のステータスにのみ焦点を充てる。
「もう30なのに布団で孤独な独身か…」
「他の人は風邪ひかなくて凄いなあ」
「私は自分の身体がきついだけで精一杯だけど、育児してる人はもっと覚悟がいるんだなぁ」
行動
また、体調が少し戻った分、やらなきゃいけない事が目にはいってくる。
「親に任せっきりでわるかったなぁ家事とか…」それらをこなしつつ、残りの時間をゆっくり&睡眠にあてる。
PM2時3時ごろの睡眠で、快方に向かう。
頭痛がひいていく。
夜は入浴する。
入浴前
今日の私と明日の私は違うぞ!という願掛けのため、今まで着っぱなしだったパジャマを洗濯にまわす。
入浴中
頭を二回洗う。ウイルスごと洗浄する気持ちで念入りに風呂に入る。
入浴後
「ウイルスは乾燥した肌から入る、うるおった肌からは侵入しない」という最新科学をうたったテレビの情報などを思い出していまさら意識する。
普段は使わないうるおい化粧水やボディーミルクも肌にぬる。
洗い替えのきれいなパジャマに袖を通す。
卵酒もつくって飲む。布団まわりをちょっと片づける。
希望に満ちた気持ちで布団に入り就寝。
【結】3日目
翌朝、完全復活、または
翌朝完全復活とは言えないが、熱も下がりこれ以上休むわけにはいかないので出社する。
なんだかんだでいつも通り業務ができる
~終~
総評
風邪の症状は人それぞれと言いますね。
私はもっぱら、胃・頭痛・鼻。
胃
何も食べていなくても、必ず嘔吐します。
頭痛
頭痛はカロナールやロキソニンで緩和するのが一般的な解決法ですが、鎮痛剤を使うと風の直りが遅くなるという通説を信じているので、私は大体の頭痛は受け入れています。一度コロナウイルスのときに苦しみが長引きすぎて、あきらめて使用したことはあります。
鼻(顔)
あと、昔アレルギー性鼻炎を長いこと放置していた後遺症で、
鼻水をすっ飛ばして、鼻の内部の炎症(副鼻腔炎)
顔面の痛みがあり、頭痛と並んで顔面の痛みが耐え難いです。
葛根湯よりもチクナインを優先せざる負えません。
急性鼻炎に!炎症を鎮める効果入り!の点鼻薬は感動するほど効きました。
食事について
風邪の時も構わずモリモリ食べる人も世の中にはいらっしゃるだろうが(私以外の家族もそう)
私は、完全に食べられません。
うどんNG おかゆNG(露骨な塩味がNG)
重度のときは本当にinゼリーで栄養摂取です。
時点で少量ずつの果物。
お母さんがミネストローネをつくってくれたときはこれだ!と思いました。
ビタミンやミネラルが溶け込んだ酸っぱい汁を身体が欲しました。
発熱=「おかゆ」にこだわりすぎるのは良くないです。
おかゆのときは胃の限界の前に、口の限界が来ます。
ミネストローネのときは、胃の限界しかありません。
重度のときは汁しか飲めねぇ~具はいらねぇ~