magatamamo’s diary

じむいんの じむいんによる じむいんのための+α

「カレーメシ」を初めて食べた母親の反応がやばい

とある日の夜、テレビでカレーメシのCMを見ていた母親が、
「どんな味なのかねぇ…」と呟いていました。

 

気になっているようでした。

 

 

 

何度か食べたことある私は自分なりにカレーメシの説明をしました。

 

  • 「インスタントのカレーライス」と「カレー味のカップラーメンの残り汁の中にご飯を入れた時」の中間のような味だよ。

  • カップの半分くらいまでしかお湯を注がなくていいから初見は量が少なく感じるよ。

  • カップラーメンは麺を食べた後にカップにつゆが残るけど、カレーメシは米にルーが絡み付いて、食べ終わった後はカップの中がほぼ空になるよ。

  • 中に入っているのは生米じゃなくてチルド米だから、4~5分で食べられる柔らかさになるよ。

  • おいしいよ。

 

こんな感じで説明しました。

 

それでもピンときてないようだったので、
週末、午前終業で帰ってきた昼飯前の母親にカレーメシを買って渡しました。

 

母親は「ありがとう」と言ってカレーメシを受け取りました。

 

その後母親はインスタントラーメンを作り始め、それを食べました。


そのあと菓子パンを食べました。


そのあとカレーメシにお湯を注ぎました。

 

そして、カレーメシを5口たべて「おいしい」と言った後、残りは誰かが食べるだろうといった雰囲気で机上に放置し、昼寝に入りました。

 

(私は、空腹で食べないと本来の美味しさはわからないんじゃないか。
あげたのに全部食べないんかい、と思うなどしました)

 

母親に悪気はないのです。昔から食べ物はなんでも遠慮がちに食べて家の皆に配分しようという気持ちの持ち主だということは知っているのですが。

 

カレーメシはコンビニならどこでも売ってるしなぁ。

 

もし私が逆の立場だったら、もらったカレーメシに大事にお湯を注ぎ、完食し、それでもまだおなかに余力があるなら菓子パンに手を出すなどすると思います。


世の中には自分に割り当てられたものを自分で消費することにより、尽くす礼儀もあるんだなあと、脇から見ていて思いました。

 

残りの冷めたカレーメシは途中からやってきた父親が無言でかきこんでいました。