１月21日（土曜）の日記。
本日は、マリノアやキャナルと系列店のとある商業施設で、
マッチングアプリで知り合った男性と会う約束をしていました。
あまり話が噛み合う人ではありませんでしたが、
顔を見て気が変わる事もあるかなと思い会うことにしていました。
一時ちょうどにスターバックス前で待ち合わせしていましたが、
私は電車で行ったこともあり、一時間早く着いてしまいました。
なので、相手にチャットで「早く着きましたが商業施設の中を探索しますのでお気になさらず。」と送りました。すると「すみません」と返ってきたので、「私が早く着いただけなのでいいですよ」と返しました。
結果、相手は一時過ぎに「もうすぐ出ます」と送ってきて、スタバ近辺についたであろう時間は一時半でした。今時スマホがありお互い連絡を取り合えるのでこの時は気にはしませんでした。
この商業施設に行ったことがある人はわかると思うのですが、
建物自体が弓のように湾曲していて４階建てで、柵が透明で、
上の階から下階が見下ろせる作りになっています。
「どこにいますか？」と聞かれたとき、私は「茶屋とスタバの間にいます。」と嘘をついて、上の階からスタバ前を観察していました。
待ち合わせの相手が誰であるか
お互い分からない状態での待ち合わせなんて
恥ずかしいじゃないですか！
あの人かしらあの人かしら、なんて！！
相手が「じぶんは赤い服を着ている」と言い、目星がついたので、私は裏の階段から降りていき、茶屋とスタバの間の通路から登場しました。
相手に話しかけると、話しかける相手を間違えたのかなと思うくらい鈍い反応を見せた後、これですか？とマッチングアプリを起動して、画面を私に見せてきました。
私は「そうです」と言いました。
私は、話や波長が合えば顔はそんなに気にしないですが、
アプリ内でのイメージ図と雰囲気が全然違うので私は口をつぐんでしまいました。
一緒にスターバックス店内に入りました。
相手はスターバックスには行き慣れているらしいのですが、私を注文の列に先に並ばせようとするのです。私は自分を引っ張ってくれる人が好みなので、
「あなたの注文の仕方を参考にしますから」
と適当なことを言って先に立たせました。しばらくの間列に並び、私たちが列の先頭になりました。定員さんは「注文したのは何ですか？レシートはありますか？」聞いてきました。私たちが並んでいたのは商品受け取りの列だったのです。私たちは注文の列に並びなおしました。
そのあと私たちは店内で二時間、世間話をしながらコーヒーをすすりました。
もうすぐ三時になりそうな時、ちょっとおなかすいてきて、この後どうしようかとも思い、私から「何か食べます？」と聞きました。すると相手は「家で食べてきた！」と言います。
待ち合わせに３０分遅れている間に、相手は家で飯を食っていたのです。
私はそれを聞いて余計におなかがすきました。
相手は、三時半から他の予定があるというので暇な私は、車で来たというその人を駐車場付近まで見送ることにしました。
商業施設の半分は市の施設になっていて、蛍光色の上着を着た市の職員さんがワクチン接種会場はこちらというカードを掲げていました。
一緒に歩きながらそれを見た相手は「まさにこの辺は自分の家のお膝元！つい先日、ここにワクチンを受けに来た！」言っていました。
相手を無事駐車場付近までお見送りした後、私はレストラン街の中華料理屋に入りました。お昼時を過ぎていたので、客の入りは少なめですぐ座れました。
６６０円の中華丼を食べました。このイケイケの商業施設の中にある飲食店にもかかわらず、一食のお会計が６６０円で済むなんてなんてすごいと思いました。
見た目は普通だけど、中華料理屋特有の油の香りがあり、家では食べられない味です。
中華丼食べ終わって、お冷をちまちま飲みながらぼんやりと、店内に飾られている紹興酒や豚の飾りを眺めながらゆっくりしました。
お会計のとき、財布にはいくらかお札があるだろうと思っていましたが、お札入れにはレシートしかありませんでした。
私はマッチングアプリの相手を待っている間に、20分２千円の占いを見つけて、やってもらい、そこでお札を消滅させていたのです。忘れていました。
５００円玉一個と１００円玉いくつかならありました。
もし、６６０円の中華丼でなければ無銭飲食になるところでした。危なかったです。
（帰りの電車賃は、モバイルスイカなので安心してください！）
翌日にはその人とのチャットルームは解散しましたが、
一日を振り返ると結構充実していたので良かったです。
以上です。
