magatamamo’s diary

じむいんの じむいんによる じむいんのための+α

個人でもらったお金を会社に報告した人の末路

 


当事務所のお爺さん(以下課長)が、おなかのポリープ取るために、
長期休みをとって入院するんですって来週。
悪性ではないらしいんだけれども。


そんでその話を聞いた、課長となかよしの取引先でも仕入先でもある会社の社長が
お見舞いに会いに来たとかいって、来社して、

そのときにお菓子とお金をくれたそうなんですね。

 

~応接室にて~
なかよし社長「これ。会社からお見舞い。わずかだけれども」
課長「あぁ、ありがとうございます。」

(机上には水色の封筒)

 

 

 

その社長帰った後、事務所には私含む女性社員2名と課長ひとりの計3名いました。


課長「(なかよし会社の)社長からお見舞い貰ったけぇ。金額によっては品物の値引きとかしたほうがいいかも」

私「課長個人としてもらったなら、そんなことせずに個人としてお饅頭のひとケースでもおかえしすればいいんじゃないですかね」

課長「あらっ次長の机に置いとったのに無い!どうしたんやかアレ(お見舞い金の封筒)」

私「黙って机の上に封筒置いてたら、まさかお金が入っているとは思わずに、ぞんざいに扱われているんじゃないですかね」

 

~翌日~
課長が珍しく営業などに行っていて不在の昼休み。

こんどは事務所に女性社員2名と次長一人の計3名だけいました。

 

次長「なかよし会社から、豪雨のお見舞い金貰ったから、みんなにビールでも買って分配しようと思ってるんだけど、そしたらチューハイがいいとか言ううるさい人もいるよね」

女性社員(先輩)「熱中症対策ドリンクがいいんじゃないですか」
次長「いいねえ。 それ」

女性社員(先輩)「というかそれ、豪雨のお見舞いだったんですか」
次長「うん。そうみたいよ?」

女性社員一同(それ課長の入院のお見舞いと思うけどなぁ)

 

入院のお見舞いというのも、又聞きで真意が分からないため強く否定できずに、はたまた女性事務員2人の底意地が悪い為に、


女性社員2名「そうだったんだ~。へえ~。それ・・・豪雨の・・・へえ~。」


私は、話半ばを先輩に任せて玄米茶をおかわりしに席を立ちました。

 

豪雨と浸水は毎年の恒例行事です。元炭鉱跡地に建ててある工場はところどころ地盤沈下もしていて、強く雨が降るとすぐ浸水するし、どうしようもないから、おかねもないから、土のうを積むくらいの軽い対策で、濡れた品物は作り直すなどして、毎年乗り切っています。

 

ということであのお金は、
熱中症対策ドリンクとなってみんなの喉を通るみたいです。

 

 

課長は黙って取り込んだら悪いと思ったのかな。

しかし詳細を伝えずに「お見舞い貰いました」とだけ言って机上に封筒置いてたら勘違いするわな。

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