あけましておめでとうございます。
昨年の私の一人部屋作りについての記録です
私の譲り受けた部屋にはベランダがありましたが、
ここ20年で数えるほどしか利用していませんでした。
中央より左は親父の部屋とつながっております。
誰にも使われないあいだに経年劣化で防水塗装が剥がれるも、親父が防水塗装を塗りなおしたのち、その塗装を長持ちさせるべく分厚い固い遮光シートが適当に敷かれ、よけいにとっつきにくくなったベランダ
スリッパ履いてないと足が汚れます。
図の通り、前方には排水溝があります。
Amazonや楽天など通販サイトが普及していなかった頃はウッドパネルという概念すらしらなかったのですが、最近広告を目にして、
「これ、うちのベランダに敷いたらめっちゃ良くない?」と思うようになりました。
まず、排水溝にカバーをして、段差を無くしたところでウッドパネルを敷こうと思います。
ベランダ排水溝用金具 かぶせる君 を購入
かぶせるくんは高さと幅をオーダーメイドできます。
三個以上作成で単価が下がります。
一個一個受注生産で作るのはメーカーさんもご苦労ですもんね。
ここでの問題点はうちのベランダの右端と中央部分では溝の幅と高さが変動している点です。
また私の悪い癖がでてしまったのですが、
わたしは、単価が下がる!ということに目がくらんで、なるべく三個に一個まとめて注文できるように計算して注文してしまいました。
ここは幅9.5センチのカバー最適だけど、9センチの幅でいければ3個まとめて注文できる!といった具合です。後から考えれば一生に一度の買い物ですので単価を気にせず一つ一つ正確なものを注文すればよかったと後悔しています。
そんなに悪い出来ではないのですが、もっといいものになったのかなあと。ちょっとウッドパネルが浮いてる感がするところがあるんですよね。
かぶせる君にさび止め塗料を塗る
かぶせる君の商品説明に、錆止めを塗ってください、とあったので。
ロックペイント 水性サビ止メペイント(H75) つやなし グレー 200ml
かぶせる君を排水溝にかぶせる
ウッドパネルを敷きつめる
かぶせる君を装着することにより、ウッドパネルを0.5枚多く敷くことができるようになりました。
0.5枚というパネルは売ってなかったので馬力の強いはさみでカットしました。
ウッドパネルに防水加工塗料を塗る
この天然木のウッドパネルは、何も塗らなくても多少水に強いらしいのですが
ダブル効果で強くなると思うので、木の防水加工用塗料(クリヤカラー)を買って塗ることにしました。
溝カバーは色を塗る面が立体的だったので、ハケを買って塗りましたが、ウッドパネルは表面だけ塗ればいいと思い、先にベランダにパネルを敷いた後に、床掃除のように塗料を付けたローラーをコロコロしました。
水性塗料と油性塗料
ここまでの作業で私は鉄のさび止め塗料、木の防水加工塗料と色をつけるという目的ではないけど塗料を二つ購入しましたが、
ホームセンターで迷った点があります。
同じ用途のものでも水性と油性のものがあったからです。
私がネットで調べた感じの油性の水性の違いは以下です、
油性 効き目が長持ち。
水性 環境にやさしい。
「好み」で選んで大丈夫らしいです。
昔は油性の塗料しかなかったけど、近年環境に配慮した水性塗料を作る会社も出てきた。
油性のほうがまだまだ種類が豊富なようです。
他にもネット情報をみると、
塗料を重ね塗りしたい場合、乾いたあとであれば水性塗料の上から油性の塗料を塗っても大丈夫だったり、その逆も大丈夫らしいです。
私は、「環境にやさしい」という言葉が大好きなので水性の塗料にすることにしました。
このときはそんな軽い気持ちと理由で水性を選んで購入しましたが、ほかにもちがいがあるようでした。
それは下記のような違いです。
・「二倍に薄めてご使用ください」と書いてある製品の場合、
水性は水道水を混ぜればOKですが
油性は薄め液というものを買ってそれ混ぜねばいけないこと
・塗る際に使ったハケやローラーを洗いたい場合も
水性は水道水で洗えますが、
油性は水では落ちないので薄め液で洗わないといけないそうです。
かといって油性塗料や薄め液は水道で流してはいけない!ということはなく、流して大丈夫です。
薄め液の中身はシンナーらしいです。
どちらの場合もハケやローラーが完全に塗料で固まる前に洗わないと、
乾いた後はいくら洗ってもとりかえしつかないようです。
上記のことを踏まえると私のような初心者には水性がおすすめですよね。
水性を買ってよかったと思いました。
完成
ベランダが完成したら!
植物を置きたいに決まっている!
春から秋にかけて植物をどんどん増やしました。
自分の家にこんなおしゃれな空間が出来上がるなんて、夢のようです。
以上です。